抗がん剤による化学療法
院長 今村 公一
私は長年、抗がん剤による化学療法に取り組んできました。
透析患者さんの多数はご高齢の方で、持病をお持ちの方も多いことから、がんになる確率も低くないです。
そこで、当院を利用される患者さんには定期的に検診を行い、がんの早期発見を心がけております。 この場所で、透析以外のケアも出来るだけ可能にしたいというのが当院の方針です。
また、今年(2010年)4月より、抗がん剤治療のための一般外来も開設いたしました。透析患者さんに限らず、幅広い患者さんにも当院で処置できるようになりました。この外来開設後、早速治療を行なった方もいらっしゃいます。
今後の治療で手術に特殊な設備が必要な場合は、当院から患者さんのデータを同地区の大学病院などに提供し、治療をそこで行ないます。その後の治療は再び当院で請け負う『病診連携』にも、これまで以上に積極的に臨めるようになりました。
まずはご相談くださると幸いです。